ステンレス加工・プレス加工・曲げ加工や剪断加工、打ち抜き加工エスケー

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低硬度成形品製造します【試作・量産】こちらから
タンブラー成形ステンレス加工、エスケー

ステンレスとは13%以上のクロム含んだ合金のことで良く耳にするSUSとはSteel Used steel の頭文字になります。 ステンレスは水筒や魔法瓶にもよく使われていることから、保温性が高く、効率の良い、需要の高い素材のひとつと言えます。 (ステンレスの特徴は熱が伝わりにくい=熱伝導率が低いということになります。)

主要分類
代表的なステンレス鋼・オーステナイト系(18Cr-8Ni)・オーステナイト系フェライト系 (25Cr-5Ni系)・フェライト系(18Cr系)

■オーステナイト系(18Cr-8Ni)
SUS304が該当します。非磁性体、ステンレス鋼素材の中では加工性も良いオーステナイト系が最も優れています。家庭用器具、化学工業用等幅広く使われています。
■オーステナイト系フェライト系 (25Cr-5Ni系)
オーステナイト・フェライト系ステンレスは厨房機器、家庭用器具、工業、家電、建築用途等幅広く使用されています。物理的性質はフェライトとオーステナイトの中間になります。加工性が良くフェライト系より、高温に強いが応力腐食割れを起こしやすい。(磁性有り)
■フェライト系(18Cr系)
フェライト系ステンレスはニッケルを含有していないことから安価で硫黄(S)を含むガスに対して耐高温腐食性が優れ、広範囲において使用されています。
耐食性が良く、オーステナイト系ステンレスのような応力腐食割れも起こりにくいため、加工し易いという特徴があります。
SUS304と比較すると耐食性に劣るが、安価なため、厨房、家庭などで多く利用されている。家庭の水周りで使う程度の環境であれば、ほぼ問題ないとされています。

弊社ではステンレス鋼の素材から、樹脂加工まで様々加工事例がございます。従来の加工業者様で対応できなかったもの、タンブラー成形等、一度ご相談ください。

代表的なSUS304の化学構成

材料記号 C:炭素 Si:ケイ素 Mn:マンガン P:リン S:硫黄 Ni:ニッケル Cr:クロム
SUS304 0.08以下 1.00以下 2.00以下 0.05以下 0.03以下 8.00~10.50 18.00~20.00

代表的なSUS304の特性

材料記号 耐力N/mm2 引張強さN/mm2 伸び(%) 硬さHBW 硬さHRBS or HRBW 硬さHV
SUS304 205以上 520以上 40以上 187以下 90以下 200以下