通常シリコーンは耐熱温度として200度といわれております。加工メーカーにより230度と表記しているものも間違いではありませんが、何時間使用するかが問題であり、数時間程度でしたら、230度でも問題ありません。
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通常シリコーンは耐熱温度として200度といわれております。加工メーカーにより230度と表記しているものも間違いではありませんが、何時間使用するかが問題であり、数時間程度でしたら、230度でも問題ありません。
弊社は、シリコーン素材をベースにフッ素ゴム・合成ゴム・エラストマー・金属・プラスチックの成形を得意としております。
ご要望に応じた材料の選定からお引き受けしているため、当初お考えいただいていた材質以外での製造というのもよくございます。
素材の特性を熟知しておりますので、様々なご提案ができるのも弊社の強みです。
また、成形品はひとつの素材だけでなく異なる材質同士の成形、一体成形や、色違い(二色成形)なども成形可能です。
弊社はお客様の設計図や、数量・サイズ、試作→量産などの長期プランまで、しっかり拝聴し(お打合せ・メール)、長期的にみて価格面も含め安定した成形品を、加工技術の面からもご提案させていただきながら、最適プランを立て、成形・製造しております。
案件は、大きな部材から、精密部材・OEM・食品に安全な素材使用・難燃性の材料使用など実に様々です。これらを独自ノウハウで、最短・低価格にてお客様の成形品を製造しております。
お見積りは無料ですので、設計データ等ございましたら、一度ご相談ください。
成形品・部材などの図面がない場合、イメージ図から図面化する方法、マスター(原型)をお預かりして3Dデータ化する方法、マスターを用いて注型する方法などが主にあげられます。
形状・大きさ・精密度によってはこの限りではございませんので、一度メールフォームにてご相談ください。
お問合せフローもご覧ください。
人によって概念が異なりますが、現実に数十年前のシリコーンコップを例にご説明させていただきます。
十数年前のシリコーンコップを社内にてレンジに入れてしてお水からお湯に温めてみました。割れることもなく、熱湯になりました。
シリコーンは耐候性・耐オゾン性に優れたゴムで長年の使用についても経年変化がみられにくい材質です。
例えば、洗濯ばさみを使おうとつまんだ際、パキッと折れた経験ございませんか?
シリコーン素材は屋外で使用されるような樹脂製品、日用品や生活用品(例をあげたプラスチック製の洗濯ばさみのよう)に数年後、折れたりすることはございませんが、薄いフィルム材質のシリコーンなどの場合、はさみを使用して切り込みを入れるなどをすれば、もちろん裂けてしまいます。
また、硝子・プラスチック・金属・天然ゴム・合成ゴム・エラストマー素材それぞれの特性・特徴がございます。使用頻度や使用環境によりなんともなかったガラスが、ある日割れてしまうこともございます。
経年変化だけでなく、物性の変化も見られにくい特性のあるシリコーンは、これからも需要が高くなる素材の一つです。
シリコーン素材は食品に関しても、安全性は高く評価されており、アレルギーも起こしにくい材質ですね。
弊社は使用目的にあった素材の選定も得意としておりますので、成形品製造の試作・量産で加工業者をお探しでしたら、是非一度弊社にご相談ください。
こちらのご質問も少し4番目と似ておりますが、輪ゴムの素材は天然ゴムです。
天然ゴムはゴムの木からラテックス樹液を採取してできるゴムです。伸縮性に優れていますが、耐候性や耐熱性が弱い為、長期間日の当たる場所に置いておくと、活用する時期が短くなる事もあるかもしれません。
シリコーン樹脂はケイ石からできている、人口化合物ですが、もともとの粒子は地球上に存在するケイ石です。どちらも元は同じ地球生まれですね(笑)。
輪ゴムの場合触る前に硬くなってそうな場合『あれ、切れるかも。』と気づくこともあるかもしれません。
シリコーン素材は経年変化がみられないため、そのようなことはないかもしれませんが、薄いシート・フィルム状の加工品の場合、何かをしてしまえば、もちろん引裂きに弱い為、さくっときれてしまうこともございます。
プラスチック製の食品ラップは消耗品でかつ、裂けやすいです。
そう考えれば、何度も使用できる、人為的に強い力で引裂かない限り、何度も使用できるエコラップとして活躍しているシリコーン素材が普及しつつある理由がなんとなく、理解していただけるのではないでしょうか?
シリコーンは耐熱・耐寒・耐薬品性・耐候性・耐油性に優れており、アルコールの成分エチルアルコールや希酸・希アルカリにはほとんど侵されず、膨潤による重量変化率は10から15%にとどまります。
シリコーン特有のタック性が気になる場合や汚れが気になる場合は、煮沸消毒が一番適しておりますが、一般的なアルコール水溶液・除菌シートなどを使用することによって溶解するようなことはないとされております。
但し、強酸・強アルカリには侵されるため漂白剤などはご使用にならないでください。